小豆でホットアイマスクを手作りしてみませんか?
パソコンやスマホを使っていると、とても目が疲れますよね。
だから、市販のホットアイピロー(アイマスク)を使ってみたら、とても気持ちよかったです。
調べてみると、小豆があれば、家にある布でホットアイマスクがカンタンに作れることがわかりました。
だから、ホットアイマスクに首や肩も温められるカイロを作ってみました。
作り方を紹介します。
ひとつ、30分で作れますよ。(^^)
小豆でホットアイマスク・首・肩用カイロを手作りしてみよう
まずは必要なものを用意しましょう。
天然繊維100%の布
布を縫うための糸と針
小豆を入れる布は、綿100%などの素材を選びましょう。
加熱するので、ナイロンなどは溶ける場合があります。
家にあるハンカチや手ぬぐいで大丈夫です。
私もあまっていた手ぬぐいを使いました。
小豆カイロ・ホットアイマスクの作り方
作り方を紹介します。
- 布に型取りする
- 糸で縫う(ミシンでもOK)
- 布をひっくり返す
- 小豆を布に詰める
- 返し口を縫う
アイマスクを作っていきましょう。
1.布に型取りする
布を中表にして半分に折ります。
アイマスクを置いたらなぞって型を取ります。
私は鉛筆で書きましたが、チャコペンでもいいです。
小豆を詰めると膨らむので、なぞる時は数ミリ余裕をもたせて線を書きます。
2.糸で縫う
まち針で留めると布がズレにくいです。
ミシンを使ってもいいですが、私は手縫いをしました。
手縫いをする時は、並縫いではなく返し縫いでしっかり縫いましょう。
小豆が出てこない縫い目であれば大丈夫です。
小豆を入れる口は縫わないようにしましょう。
縫ったら、5~7ミリくらいの余白を取り、布を切ります。
先に切ってから縫ってもいいです。
やりやすい方でどうそ。^ ^
3.布をひっくり返す
返し口から布を表面にひっくり返します。
私は、目の場所には小豆が入らないように縫うことにしました。
この目のまわりの線を縫う場合は、ひっくり返してから縫います。
同じように返し縫いをしました。
4.小豆を布に詰める
あずきを布に詰めます。
私は180gくらいを入れました。
5.返し口を縫う
あいている返し口を縫います。
私はコの字縫いで縫いました。
完成!
テレビを見ながら、約30分で作れました。
小豆カイロ・肩用の作り方
続いて、 首や肩用のカイロを作ります。
こちらは、四角く縫うだけなので、カンタンですね。
長方形の布を半分に折ったら3辺を縫います。
同じように返し口は開けておいて、裏返して小豆を詰めてから縫います。
このカイロには、ひとつにつき、小豆120gがちょうどいいかと思います。
私は150g入れましたが、ちょっと重かった気がしています。
お好みで調整してください。
完成!
手作り小豆カイロの使い方と寿命
この手作り小豆カイロも、電子レンジでチンして使います。
ひとつを温めるのに、600Wで30秒で大丈夫でした。
肩用に2つ使いたい場合は2つで40秒、温めました。
使える回数も、同じように200回くらいは可能かもしれませんが、 小豆の寿命は、割れ具合や温まり具合で判断します。
小豆カイロを使ってみた感想
この肩用カイロは、手ぬぐいに巻いて使ってみました。
ほんわり温かくて、気持ちがいいです。
肩こりも和らいでくれたらいいなーとも思っています。
5分ほどは、温かかったですよ。
目もと用を使う時も、ハンカチなどで包んで使うと、布が汚れなくてすみます。
使えなくなったら、もう一度、布の口を開いて、布は一度洗ってみようと思っています。
また新しいあずきを詰めたら、またエコカイロとして使えます。
布の汚れ具合によったら、新しく作り直すかもしれませんが、^^;
新しい小豆と交換しました(追記)
2020年12月
このホットアイピローを使い続けていると、中の小豆が割れてきている感じがしました。
布も化粧の汚れが付いたりしてきたので、洗って新しい小豆を入れることにしました。
端の方の縫い目をほどきます。
洗ったら、目の周りの部分がほどけたので、ここを先に縫います。
それから、小豆をまた180gほど詰めます。
詰めたらまた口を縫って閉じたら終わり。
特売の小豆で200円で作れました。
まとめ
小豆で作った手作りのホットアイマスクと、首・肩用のカイロの紹介でした。
私は家に余っていた、普通の手ぬぐいを使って作りました。
ハンカチやタオルでも作れますが、素材は天然素材のものに限ります。
タオルは厚めなので、手ぬぐいやハンカチなどの薄い布がおすすめです。
使うときには、もう1枚巻いて使うと汚れなくてきれいに使えます。
そのときの布も、薄いハンカチなどが便利かと思います。
ちょっと目が疲れた時や、首や肩こりに気持ちがいい、ホットカイロ、
使ってみて、気持ちよさがわかりました。
じんわり温まるのが、うれしいです。
今度は、お気に入りの柄の布で作ってみようかなー、と思ったりもしています。^^