赤ちゃんが歩くのを助けるものに歩行器があります。
歩行器を使いたいけど、いつから使ったらいいかな?
足が弱くなったりしないかな?
と心配されていますか?
私は、2人の娘の時に歩行器を使いました。
歩行器を実際に使った感想と、使う時期やメリットにデメリットなどを紹介します。
赤ちゃんの歩行器はいつから使う?
赤ちゃんが歩くようになるまでには、まず伝い歩きを覚えます。
手でテーブルをつかんで立てるようになったら、足をそろそろ出して横に移動。
だから、赤ちゃんの手が届きそうなところに少し高さのあるものがあると、手をかけた反動で倒れてしまうので、軽いものなどは気をつけましょう。
そして歩けるようになるまで使うベビー用品に歩行器があります。
赤ちゃんはいつから歩行器を使える?
生後7~8ヶ月頃、1人で座ることができて、足がしっかりしてきた頃から使うことができます。
ドーナツ型の輪の中に赤ちゃんを入れて使うのですが、そのまま座ることでもできるし、前へ進むこともできます。
車輪がついているから、まだ歩けない赤ちゃんでも、ちょっと足を動かすだけで移動することができるのです。
そして、ママが家事をしている時などに赤ちゃんを歩行器に入れておくと安心です。
歩行器が心配されている点
- 筋肉の発達に影響が出ないか
- 歩き出すのが遅くならないか
- 足の形が悪くならないか
などです。
わが家では、娘たちに使っていて、どれも当てはまりはしませんでした。
大丈夫でしたよ。
もちろん、ずっと歩行器に座らせたままにしないようにもしました。
背もたれのある座イスに座らせたり、テーブルでご飯を食べる時は、赤ちゃん用のテーブルに座らせることも必要かと思います。
それに、お母さんが見守りながら、ハイハイさせたり、つかまり立ちしながらウロウロさせてもあげることも大事かと思います。
ベビー歩行器の値段
歩行器の値段は手頃な3000円から、高いものでは20000円までと種類も豊富です。
その家庭での使い方によって選んでみてください。
はじめはシンプルなもので充分かと思います。
前のテーブルにはおもちゃが付いていない方が、おやつやご飯もあげやすいですね。
歩行器はいつからいつまで使う?
歩行器を使う期間は、赤ちゃんがお座りができるようになる生後6,7ヶ月ぐらいからしっかり歩けるようになる1歳くらいまででしょうか。
半年ほどしか使わないので、レンタルで借りる人もいるようです。
または、兄弟関係やお友達の間などで貸し借りしてもいいかと思います。
実際に歩行器を使ってみて
私の娘たちも、歩行器を喜んで使ってくれました。
私も家事をする時に娘を歩行器に入れておきましたが、
1番役に立ったなーと思う時は、2人目の娘のときです。
我が家は当時、主人の仕事が夜勤の時があり、2人の娘をお風呂に入れないといけない時がありました。
まだ下の娘が赤ちゃんで寝たままのときなら、ベッドで寝ている時に、ササッと長女をお風呂に入れてあげれましたが、6ヶ月ぐらいになって動き出すようになると、さぁ大変。
で、役に立ってくれたのが歩行器とお気に入りのしまじろう(こどもチャレンジ)のビデオでした。
次女を歩行器に入れ、大好きなしまじろうのビデオをかけるとその20分間はビデオに釘付けなのです。
その20分間で長女をお風呂に入れていました。
赤ちゃんが歩くのはいつ?
赤ちゃんが1人で歩き出すのは個人差もありますが、生後8か月~1歳半ぐらいまでです。
無理して歩かせる練習は必要ないです。
伝い歩きができれば、そのうち自然と歩くようになります。
私の娘たちが歩き出したのは、長女が1歳と1か月、次女が11ヶ月でした。
次女は太っていましたが、(10ヶ月で10kg超えでした。)意外に早かったです。
最後に
我が家では、歩行器はとても役に立ってくれました。
メリットは、お母さんが家事をしたり、上の子のことをしないといけない時に、役に立ってくれます。
赤ちゃんにとったら、歩き出せるまでの練習になったり、自分で動ける楽しみがあったりしますね。
わが家ではデメリットはなかったのですが、先程あげた心配されている点が、赤ちゃんにあてはまる場合もあるかもしれませんね。
不安でしたら、レンタルで様子を見られてもいいかと思います。
その赤ちゃんによってお気に入りのものも違うし、ママの育児方法も違うと思います。
ママも赤ちゃんにとっても気持ちよく使えて少しでも気持ちが楽になるなら、便利なグッズもいろいろ試して使ってみるといいのではないでしょうか。