とにかくよく泣く赤ちゃん 、どうしたら泣きやむかわからない。
わかりますよ、私の娘もそうでしたから。
次女は本当にず~っと泣いている子どもでした。
ですから、そのたびに母乳をあげていました。
母乳の量ってあげる時間や量って決まっているんじゃないの?
もう、そんな事を言っていられないほど泣いていましたので。(¯―¯٥)
私は、次女には母乳をあげすぎて太らせましたが、大丈夫だという気持ちがありました。
母乳を飲ませすぎていないか心配なお母さんがいたら、大丈夫です、と言ってあげたいです。
ただし、注意することもあります。
母乳の飲ませすぎについて、私の経験と合わせて書いておきたいと思います。
赤ちゃんが泣いてばかり!どうして泣くの?
赤ちゃんを育てるの、大変です。
中には「うちの子はよく寝てくれて、楽だわー。」という親孝行な赤ちゃんもいますが、たいていの赤ちゃんはそうではありません。
赤ちゃんが泣く理由
泣いて泣いて泣いて、の毎日です。
私も何度も「何でそんなに泣くのー!?こっちの方が泣きたいよー。」と思ったものです。
初めての育児はわからないことだらけ。
育児書を見れば、赤ちゃんが泣く理由は
- お腹が空いている
- オムツが濡れている
- 暑い、寒い
- 眠たい
- 体調が悪い
などと書かれています。
もっとも体調が悪いのなら、早く気づいてあげないとダメです。
でも、そうでなく上記のどれにも当てはまらないのに泣いてばかり。
と言うか、赤ちゃんにも泣く理由が何かあるのでしょうが、しゃべれないからわからないんですよね。
「抱き癖がつくから、泣いたからって抱っこしない。」なんて言われたって、そんな泣きっぱなしを放置してもおけませんしね。
だから抱っこしたり、あの手この手であやします。
私もそうやって娘を抱っこしたまま一緒に寝落ちしたりもしました。
1日1日、そうして過ごしていくしかなかったです。
でも、そうやって母親になっていくのです。
はじめての育児はマニュアル通りにはいかない
私の初めての赤ちゃん、1人目の娘がそんな手さぐり状態の育児でした。
そして初めての経験だから、マニュアル通りに母乳は3時間おきにして、とか気にしながらしていました。
夜は、ミルクのほうが楽と聞いては、ミルクを用意するようにしたり。
そうしたら、早くから(3ヶ月くらい?)母乳はだんだん出なくなってきました。
娘が起きている時は用事がしにくかったので、寝ている間に家事や夕食の支度などしていましたね。
でも、大変だったのは1年間くらいだったように思います。
生後10ヶ月くらいから、毎日公園に連れて行くようになったら、少し楽になりました。
午後はお昼寝もしてくれますし、「おかあさんといっしょ」などのテレビも喜んで見てくれるようになったら、その間に家事もできるようになりました。
ちょっとずつひとり遊びもできるようになりますしね。
しかし、子育ては育児書やマニュアル通りにはいかないものだなー。
本当にそれを思い知らされました。
母乳の飲みすぎが心配?
そして、2人目の娘の子育て。
1人目を経験しているので、しんどいのも最初の1年!と覚悟を決めて育児と向き合ったのをよく覚えています。
赤ちゃんは泣くのも当たり前。
でもこれまた次女は、さらに輪をかけて泣きっぱなしの赤ちゃんでした。
2歳の長女もいるし、泣いたからってかまってばかりもいられず、そのまま泣かしておいたらひきつけを起こしてしまったのです。
恥ずかしい話ですが…。
少ししたら治まったのですが、心配になり小児科へ連れて行ったら、先生に「何でひきつけ起こすまで泣かしておいたの?」と少々疑いのある言い方で聞かれました。
「上の子もいるし、少々泣いても大丈夫だと思ったんです…。」
と伝えたら、先生は「そうだよね。」と理解してくれました。
特に娘に異常があるわけでなかったのが幸いでした。
欲しがるだけ母乳を与えた
それからはあまり泣かしておくのも心配になり、抱っこをしながら長女の遊び相手をしたりしました。
また、次女はとりあえず授乳をしたら泣きやんでいたので、私は3時間ルールを無視して、泣くたびに母乳を与えました。
夜の授乳も母乳です。
そばに寝かせて、泣いたらすぐにあげていました。
もちろん、できるだけ間隔もあけるように努力もしました。
母乳はどれくらいの量を飲んだかわかりません。
でも、もう気にせずに娘が泣き続けると母乳を与えることにしたのです。
長女の時は早くに出なくなった母乳も、次女のときにはもっと長く出ていました。
赤ちゃんが太っても大丈夫
そうやって、私は次女に母乳を与え続けた結果、
生後4か月で8500g、10か月では10kgとすくすく成長しました!(成長しすぎ!)
3~4か月検診で言われました。
「お母さん、子どもさん太らせすぎ。寝返りできませんよ。」
でも、気にしませんでした。
寝返りもちゃんとしましたし、
実は私も赤ちゃんの時は巨大児だったのです!
でも、「歩きだしたら痩せたよ」と母親も言っていたので、私の娘も大丈夫、と信じていました。
実際、全然大丈夫でした。
母乳をたっぷり飲んでいたせいか、次女はあまり病気もせず丈夫な子ども時代を過ごしました。
安心して母乳をあげて大丈夫です。
母乳にはメリットがある
母乳にはメリットがたくさんあります。
母乳には栄養もたっぷりありますし、赤ちゃんの感染症やアレルギー予防にもつながると言われています。
WHO(世界保健機関)でも、適切な食事を摂りながら、2歳以上まで授乳を継続することが推奨されています。
(さすがに2歳まで母乳をあげるのは、難しいですが^^;)
私が子育てをしていたときに知っていたお医者様も
離乳食は遅くても大丈夫。母乳が出るなら、できるだけ長くあげたほうがいい。
と言われていました。
過飲症候群かも?
これは最近になって言われだしているようですが、赤ちゃんの母乳の飲み過ぎの原因に、過敏症候群という症状があるようです。
よく母乳を飲む赤ちゃんで、
- 胃がパンパンに張っている
- ゲップやおならが多い
- 便秘かゆるい便
など、赤ちゃんの体調の変化に気づいたら、お医者様に相談して下さい。
最後に
本当に赤ちゃんによって育児の仕方は違います。
悩んでしまうこともたびたびあります。
私も、2人の娘を育てましたが、いろいろ違いました。
しゃべれない赤ちゃんが泣くはしかたがないのです。
でも、いつまでも続くわけではありません。
- 母乳(またはミルク)をあげる
- オムツを変える
- 抱っこをする、おんぶをしてみる
- お風呂に入れる
- ベビーカーでお散歩する
- 又は音楽を流してみる
など、できることを毎日きちんとやるしかないのです。
そうすればちゃんと育っていきます。
少しずつ成長する姿が楽しみですね。(^^)
合わせてどうぞ。