子どもさんの飲み物に気をつけていますか?おすすめは麦茶です。
家で飲むものから、外に出かけた時に飲むものまで、何を飲ませるかは保護者の方が選んで決めてくださいね。
最初が肝心です。
子どもが飲みたがるからと言って、ジュースばかりを飲ませてはだめですよ。
私の子どもが小さかった時に、お友達がジュースしか飲まなくなってしまって、お母さんが困っていました。
虫歯になってしまったからです。
2、3歳でですよ。
どうやって、ジュースを欲しがらずに、麦茶を飲ませる癖をつけれるか、体験談からお話します。
子どもの飲み物にはお水か麦茶を飲ませよう
母乳や離乳食も卒業して、何でも食べれるようになってきたときから、子どもに何を飲ませるかは大事です。
ご飯やおやつを食べる時は、麦茶やお水にして、ジュースは幼児用のジュースをたまに飲ませてあげるだけでいいです。
出かけるときには水筒を忘れずに持参する
公園に遊びに行ったり、外に出かける時は、水筒を持参してください。
小さい時から麦茶かお水を飲ませる習慣にしよう
子どもはよく動くので汗もかきます。
水分補給は必要です。
水筒に入れる飲み物も、
飲み物はカフェインが入っていない麦茶かお水にしましょう。
ちゃんと水筒を持って行って、その中の麦茶やお水を飲むのが当たり前、ということを自然と理解させてあげて下さい。
自動販売機なるものを使おうものなら、勝手に飲み物が出てくるのを面白がって、また使いたくなります。
子どもはそれが普通なのです。
だから、水筒を忘れた時以外は極力、買わないようにしましょう。
もし、買わないといけない時は麦茶かお水にして、ジュースは買わないでくださいね。
小さい子にジュースを飲ませるなら
幼児用のジュースがありますよね。
グリコの「幼児のみもの」など。
それを1日1回、おやつの時に飲ませてあげるだけで、子どもにとっては特別なおやつの時間になります。
もちろん、おやつも何でも食べさせないで、幼児用のおやつにして下さいね。
甘いジュースを飲みすぎるとどうなる?
いつでもジュースばかり飲ませていると、それが当たり前になるのです。
ご飯を食べるときも、ジュースでないとだめというお子さんがいます。
早めに麦茶に変えてあげてください。
市販のジュースには多くの糖分が入っています。
糖分ゼロの飲み物にも、人工甘味料の糖分が入っています。
ここ数年よく言われていることに「子どもが糖分を摂りすぎると心にも影響する。」ということがあります。
イライラする原因にもなるそうです。
また、子どもでも増えてきている糖尿病になる可能性もあります。
そしてジュースを飲んでいると虫歯になることも多いです。
乳児だからとか、生え変わるから、とか思わないようにしましょう。
大人でも嫌な歯医者に連れて行かないといけないし、子どもさんに痛がる思いをさせてしまいます。
飲ませるならストレート果汁100%のジュース
2,3歳くらいになったら幼児用ジュースでは物足りなくなるかもしれませんが、その場合、果汁100%のジュースにしましょう。
また果汁100%ジュースでも、濃縮還元とストレート100%のジュースがありますが、必ず果汁ストレート100%のジュースにしましょう。
牛乳は?
また牛乳ですが、「カルシウムも多いし、毎日飲ませてもいいのでは?」と思いますよね
でも本来、牛乳は牛の赤ちゃんの飲み物なのです。
人間が少しなら飲んでも支障はありませんが、飲みすぎると様々な影響が出ることがわかってきています。(必ずしもではありません。)
また、カルシウムの摂取にしても、実際は牛乳にはリンが多く含まれていて、このリンがカルシウムの吸収を阻害しているのです。
思うほど、カルシウムを摂れるわけではありません。
カルシウムを摂りたいなら、小魚を食べたほうがよっぽど良いのです。
私も牛乳についてはその事実を知るまでは、子どもにも毎日、飲ませていました。
この事実を知ってからは買うのをやめました。
飲み過ぎず、体調にも問題なければ、たまに飲むくらいはいいと思います。
また、ジュースを飲ますのは気をつけていたので、我が子たちは歯は丈夫で、虫歯もなく、歯医者にもほとんど行っていません。
飲み物もおやつも子どもにとっては、毎日の大きな楽しみです。
だから、全部奪うのではなく、上手に与えてあげてくださいね。
最後に
小さい子の飲み物についての話でした。
私の娘が小さかった時に、まわりのお友達がジュースしか飲まなくなったと言って、お母さんが苦労されていたのを聞いていました。
ですから、今から気をつけてあげれる子には、麦茶かお水を飲む習慣をつけてあげて下さい。
赤ちゃんの時は、思いっきりかわいがってあげてください。
でも、物心ついてきたら、少しずつダメなことも教えてあげてください。
最初が肝心なのです。
それも、子どもさんのためなのです。
一度許してしまうと、また同じことをねだります。
それが普通なのです。
だから、小さい時は気長に、できるだけいい生活習慣をつけてあげて欲しいと思います。