本を読むのが好きですか?
では、子どもさんを本好きに育てたいですか?
自然と本を読むのが好きになってくれるといいですね。
読書を楽しむことができると、一人の時間も充実しますし、ヒマを持てあます、ということもありません。
私は本が好きです。
2人の娘たちを連れて、よく図書館にも通いました。
- 子どもにとって本を読むことのメリット
- 子どもが興味を持つオススメの本は何か?
などを、経験をまじえて紹介したいと思います。
本好きの子どもに育てたい
私は子どもの時から本を読むのが好きでした。
と言っても、難しい本はこの年になっても苦手です。
私が本好きになったのは、母親の影響だったと思います。
だから、私も自分の子どもが小さいときから、絵本を買っては読んであげたりしていました。
幼児には絵本がオススメ
まだ幼い子は、大好きなお母さんがそばで絵本を読んでくれることで安心できます。
わかりやすい絵本「いないいないばあ。」などはオススメ。
私は、他にも色がカラフルできれいなミッフィーの絵本も子どもと一緒によく見ました。
そのうち、だんだんと1人でも絵本を開くようになってきます。
まだ、1歳ではカンタンな内容しかわかりませんが、お気に入りの絵本を何度も開きます。
ママにも何度も同じ絵本を読んでとねだってくるでしょう。
それがふつうです。
- 1つにはその絵本が大のお気に入り、ということ
- もう1つは、大好きなママが読んでくれるうれしさ
です。
そして、少しずつ絵本の中の言葉がわかり始めて、その中のモノや動物などを知っていきます。
そのうち、いろいろな絵本に興味を持っていくよ。
娘の思い出
長女は次女が生まれて赤ちゃんの時、私が家事をしている間に次女が泣き出すと、そばに座って絵本を読みはじめました。
私はその様子をそっと見ていたのですが、何とも微笑ましかったです。
その光景は20年たった今でも、私の脳裏に焼き付いています。
寝る前に本を読んであげよう
私は子どもたちが幼稚園の時から、寝る前に1冊、子どもが選んだ好きな本を読んであげていました。
もちろん、すぐに寝てくれない時もありましたし、「もう1冊読んで。」とせがまれて、たまには何冊か読んであげたりもしました。
子どもに本を読んであげる時間を、早くから作っておくといいね。
図書館に行ってみよう
私の娘たちが少し大きくなって、字も読めるようになったら、図書館に通い出しました。
私は自分の読みたい本を、娘たちはそれぞれ自分の読みたい本を何冊か借りるのが楽しみでした。
図書館にはたくさんの本があります。
紙芝居もあったりして、娘たちにとっては「選ぶ」ことも楽しみだったようです。
そうやって本を選ぶこと、どの本を読むか悩むことも、1つの成長につながると思います。
子どもにオススメ!青い鳥文庫
活字が読めるようになったら、子どもに教えてあげてほしい本があります。
青い鳥文庫、講談社が出版している児童文学です。
イジャンルもファンタジー、ミステリー、ノンフィクションから日本や海外の名作までといろいろあるよ!
宮部みゆきさんや上橋菜穂子さんなど、私も好きな作家さんの作品もあり、大人が読んでも面白い本も多いです。
読みがながふってありイラスト入りのページもあったりで、小学生から読むのにちょうどよくてオススメです。
娘たちも小学生の時には青い鳥文庫が好きで、図書館でもよく借りていました。
シリーズモノも多いので、それぞれが好きなシリーズを続けて借りるのを楽しみにしていました。
もし青い鳥文庫を知らなかった方は、一度お子さんと一緒に読んでみるのもオススメ!
HPはこちら青い鳥文庫
文庫本が読めるようになる
青い鳥文庫でも、しっかりしたミステリーもあり、読み続けるとどんな本でも読めるようになっていきます。
そうなると、本の世界は広がります。
私の次女にいたっては、すっかり本が好きになり、小学生の高学年になると、クリスマスのプレゼントに文庫本を欲しがるようにまでになりました。
赤川次郎さんにもはまっていましたね。(^ν^)
本が与えてくれるもの
大人になってから本好きになる方もいるでしょうが、小さな頃から絵本になじんでいると、自然と本が好きになると思います。
そして、本から得られる影響は多いです。
子どもはまだまだ知らないことがたくさんです。
それを、本から知る楽しさが味わえて、どんどん知識としても吸収されていきます。
自然と言葉も覚えられて、本の中の登場人物の感情も体感できるようになっていくでしょう。
実体験も大事
そして、本を読むばかりでなく実際に体験させてあげることも大事です。
難しいことはありません。
- 公園で遊ばせてあげる。
- 動物園に連れて行ってあげる。(初めて見る動物には大興奮!)
- おじいちゃん、おばあちゃんと会う
- ボール遊びをする。
などです。
本を読んで仮想体験することと、リアルな体験をすること、両方を体験することで、より知性や感性が磨かれます。
将来、役に立つ生きる力にもなっていきます。
最後に
子どもさんと、一緒に本を読む時間をもつことをおすすめします。
もちろん、子どもさんの中には本以外の他のことに夢中になることもあります。
それはそれで、素晴らしいことです。
子どもさんが興味を持っていることを大事にしてあげてください。