子どもの進路を親が決めていいのか?私自身と娘の経験談を話します

子どもの進路を親がどこまで決めていいのか悩んでいますか?

子どもが小さい間は、子どもの将来を考えて、行く学校や塾のことまで決めてしまう親ごさんは多いでしょう。
しかし進路となると、子どもの意見をよく聞いて一緒に決めてほしいです。
子どもが後悔しない人生を送るためです。

子どものためと思って親が勝手に決めた学校や塾、本当に子どものためになっているのでしょうか。

私の母は、私のことを何でも決めてしまう人でした。
それに逆らう勇気がなかった私は、言われるままに進んだ道に何十年たった今でも、少し後悔していることがあります。

だから自分の娘たちのときには、娘の意思を尊重しようと思って育てました。
実際に高校進学では、私たち夫婦と次女の希望は違いました。

私自身と、娘を育てて進路に悩んだときの経験から、思うことをお伝えします。

子どもの進路を親が決めていいのか

子どもの進路を親が決めていいのか?私自身と娘の経験談を話します

小学生くらいまでは、子どもは素直に親の言うことを聞くでしょう。
「この塾がいい」と言われれば通うでしょうし、決めてあげてもいいです。
ただし、子どもが嫌がったり、行きたくなさそうだったら、無理に行かせないであげてほしいです。

嫌がる、というのはやっぱり合わない、ということ。
合わないことをするのは、とても辛いんです。

「今、我慢すれば、将来が安心だから。」
本当にそうでしょうか。

また、逆にその塾に普通に通えていれば問題ありません。

今は中学校を受験される方も増えていますが、子どもさんとよく相談して、納得して通える学校を選んであげてください。

子どもの進路を決めるとき

中学受験までは、親が決めても子どもは文句も言わず、すんなりと受け入れる子どもさんもいるでしょう。
ただ、高校の進路ではなかなか意見が合わない場合もあります。

行く高校を選ぶ時に親も一緒に見学できる機会がありますが、実際に見に行った時に、その高校に通いたいかどうか、子どもは感覚でわかる場合があります。

もし、両親が希望する学校と子どもが行きたい学校が違う場合は、よく話し合った上で子どもに選ばせるほうがいいと思います。

子どもの進路を親が決めてしまったらどうなるか

ここからは、私の経験談をお話します。
冒頭でもお伝えしましたが、私の母は私が小さいときから私のことを何でもあれこれ決めてしまう人でした。

小学校から進学塾に行かされ、中学受験をさせられました。
ほとんど勝手に決められました。
私はその塾が嫌で、泣いて行きたがらなかったこともあります。
仲のいい友達ができたのが救いでしたが、中学受験は失敗しました。

だから私は地元の公立の中学校に通うことになったのですが、もともとその中学校に通うことに抵抗はなかったんです。

その後も母の私に対する期待は大きく、今思えば大学(短大)まで決められてしまったようなものです。
流されて決めてしまった私も私なので、母のせいだけにするわけではありませんが、もっと自分の意見を通しておけばよかったと思っています。

子どもの希望する進路が親の意見と分かれた場合

私には2人の娘がいます
だから私は、自分の娘たちの進路や学校でやりたいことなど、できるだけ意見を聞きながら一緒に考えてきたつもりです。

しかし次女が受験する高校を決めるときに、はじめて私たち夫婦と意見が分かれました。
わが家は裕福な家庭ではないので、公立の学校に通わすことしか考えていませんでした。
だから長女にも当たり前のように、公立の高校に行ってもらったのに、次女は「どうしても行きたい私立の高校がある。」と言います。

これには私も夫も反対して、公立に行ってもらうように説得をしました。
ですが次女の意志は固く、泣いてまで頼んできました。
「これは希望を叶えてあげないと、あとで私も次女も後悔することになる。」
そう思ったので、次女の行きたい私立高校を専願で受験して行かせることにしました。

幸い、私たちの住んでいる地域は、当時の私立高校の授業料は無料でした。(所得金額による)
とは言え、指定の制服や会費など、公立高校と比べるとずいぶん高いです。

次女は自分が決めた高校で入りたかった吹奏楽部に入り、3年間やりとげ、充実した高校生活を送れました。
厳しかった部活でしたがそのお陰か、次女はそれまでより自己主張できて、前向きに行動できる性格になりました。

希望の高校へ受験させてよかったと思っています。
長女には、少しすねられましたけど・・・。

いつまでなら親が子どもの進路を決めていいのか?

私が思うに、小学生ではまだいろいろな判断は難しいから、親がある程度は決めてもいいでしょう。
でも、遊びまでは取り上げないでくださいね。

そのあとは子どもの意思に任せてサポートする立場がいいと思います。
お金が関わってくる場合は別として、結局そのあとの子どもの将来にまで関わってくるかもしれません。
親が決めるより、子ども自身が決めるほうが納得して進めるでしょう。

どうあっても、その人が進む道はそうあるべき道のようだと思います。
でも、過去は変えられるんです。

過去は変えられる

最近見た映画「マチネの終わりに」でこんな言葉がありました。
「未来は過去を変えている」

「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えてるんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。過去は、それくらい繊細で、感じやすいものじゃないですか?」

未来をどう生きるかで、過去の思い出が変わる、ということです。
過去のできごとはどうあがいても変えられません。
でも、辛かった思い出を懐かしい思い出に変えることにはできます。

映画を見るとその意味がよくわかるのですが、「確かにその通りだな。」と、とても印象に残っている言葉です。

進路に関係なさそうですが、あとから「あのときの選択が・・・」と思ってしまった時に、思い出して欲しい言葉です。

おわりに

子どもの進路を親がどこまで決めていいのか、私と娘の経験談からお伝えしました。

私個人の意見ですが、全部を親が決めてしまうのはやっぱり違うと思います。
あとから「本当はこうしたかった。」と言われるのはつらいです。
だからといって、何でも子ども任せにする、というわけでもありません。
子どもだけでは考えつかないこともあるでしょうし、大人だからわかること、言えることもあります。
一緒に考えて決めてあげてください。

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